当院ではスポーツ障害施術に
自信を持って対応しています!
スポーツ障害が起こる原因として
・間違った身体のつかい方
・ブランク明けの急な運動
・運動量の過多
などがあげられます。
そして、当院においては、小学校高学年から高校生の方が多く来院されます。
これは、部活動やクラブチームに属しているため、運動量の調節や、身体のつかい方を制御できないことが背景にあると考えています。
当院では①筋骨格調整と②特殊電気療法を用いてスポーツ障害の根本改善を目指します。
まずは、負傷原因や競技特性、ポジション、身体のくせなど、痛みを発生させていると考えられる原因をヒアリングを通して細かく分析せていただきます。
次に、エコー検査により痛みが発生している患部の状態を確認し、骨に異常がないかなど内部の検査を行います。
症状に応じて異なりますが、必要であればスポーツの専門医へもご紹介いたします。
当院でもしっかり施術が可能であると判断できた場合には、骨格や筋肉のバランス、身体のゆがみや関節の可動域、柔軟性をチェックさせていただきます。
また、深部の筋に対しては特殊電気治療である、超音波施術やハイボルテージ施術を行います。
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目次
このようなことに悩まされていませんか?
- 運動後に膝下に熱を感じる
- 太もも外側につっぱり感がある
- すねの骨が痛くて走れない
- 運動中の痛みを少しでも予防したい
スポーツ障害の
メカニズムと症状について
スポーツによるケガは、「スポーツ障害」と「スポーツ外傷」の2つに分類されます。
突発的に生じるスポーツ外傷とは違い、スポーツ障害は日々の積み重ねが原因に考えられます。
的確な予防ができるよう、こちらでスポーツ障害のおもな原因と症状の特徴を確認していきましょう。
スポーツ障害について
スポーツ障害とは、同じ動作の繰り返しによって発生した障害のことをいいます。
スポーツ障害は一度の外力で発生するわけではないため、ケガの発生原因が明確ではないことが特徴であるといわれています。
一方、転倒や衝突など、一度の外力で発生したケガは「スポーツ外傷」と呼ばれます。
●スポーツ障害のおもな原因
次の3つの要素が合わさるほど、スポーツ障害の発症リスクは高まります。
・overuse(オーバーユース)
身体のつかいすぎのことを指します。
繰り返しの動作によって、靭帯や筋肉、腱、骨などの損傷につながってしまいます。
長距離のランニング、サッカーのキック動作の繰り返しなどが例としてあげられます。
練習時間(過密なスケジュール)はもちろん、練習メニュー(身体の強度を越えた運動)などもオーバーユースに関連してきます。
・missuse(ミスユース)
誤ったフォームでの運動のことを指します。
「手首の力に頼ったラケットのスイング」「肘が下がった状態での投球動作」「体幹から連動せず、足の力だけでボールを蹴る」
など、関節や筋肉に負担がかかるフォームで運動を続けていると、身体を痛めやすくなります。
・disuse(ディスユース)
筋肉の急な過剰使用などのことを指します。
日々の練習のウォーミングアップ不足をはじめ、長期休暇明け、テスト期間明けなど、ブランク明けに急に強い負荷の運動を行うと、筋肉や関節を痛めやすくなります。
その他、「足部の過回内(足首が内側にひねられている状態)」「ニーイン(足の接地時に膝が内側に入る状態)」「猫背、反り腰」といった身体のゆがみがあると、よりスポーツ障害の発症リスクが高まります。
●スポーツ障害の特徴
・ジャンプ競技やラン系メニューによる負傷が多い
バスケットボールやバレーボールなどのジャンプ競技や、陸上競技長距離やサッカーなどラン系メニューが多いときに、スポーツ障害が発症しやすい傾向にあります。
・痛みの出方
スポーツ障害の初期では、運動後に軽い痛みや熱っぽさを覚える程度のことが多いです。
しかし無理をして悪化させると、運動中には常に痛むようになり、強い痛みから日常生活にも影響がでてしまうこともあります。
・スポーツ以外でも発症することがある
スポーツによるつかいすぎにより発症することが多いのですが、「手をよくつかう仕事(美容師、介護士など)」「パソコン、スマホの長時間の使用」「合わない靴での長距離の歩行」など、日常生活中にもスポーツ障害が発症する可能性はあります。
スポーツ障害のおもな症状
各障害によって、次のような特徴的な症状があげられます。
●野球肘
投球動作の繰り返しによって発症する肘の痛みです。
肘の内側にある靭帯や腱を損傷し、投球時の痛み、肘の可動域制限、腫れを生じることがあります。
また、肘の外側、後ろ側の骨同士が衝突して軟骨を損傷すると、剥がれた軟骨が関節に引っかかり、ロッキングを起こす場合もあります。
●野球肩
過度な投球練習によって生じる肩の痛みです。
野球以外にも、テニスやバレーのスマッシュ、水泳などでも発症する場合があります。
野球肩では、損傷した部位によって症状も変わってきます。
・インピジメント症候群
腕を上げていくと一定の角度(70〜120度あたり)で、引っかかりや痛みを生じることがあります。
・上腕骨骨端線離開(リトルリーグショルダー)
投球時や投球練習後の痛みがおもな症状です。
無理をすると上腕骨の成長軟骨が変形してきて、骨折につながることもあります。
・腱板損傷
肩まわりのインナーマッスルを損傷し、肩の挙上制限や夜間痛などを生じることがあります。
●シンスプリント
ランニングやジャンプ動作などの繰り返しによって、脛骨(すねの骨)の骨膜に炎症を起こしたものです。
すねの内側、中央より下1/3あたりに圧痛があり、初期ではウォーミングアップ時に痛みを感じるといわれています。
しかし悪化させると、運動中や運動後にも痛むようになり、最終的には疲労骨折や剥離骨折を起こす場合もあります。
●腸脛靭帯炎
ランニングが原因となって発症することが多いため、別名ランナー膝とも呼ばれています。
膝外側に症状があり、圧痛や運動後の痛みがおもな症状です。
●オスグッド
脛骨粗面(膝のお皿の下にある骨の出っ張り)に生じた、痛みや腫れがおもな症状です。
初期では、スポーツ後の軽い痛みがみられる程度です。
しかし悪化させると、運動や日常生活に支障がでるほどの痛みにつながる可能性があります。
大腿四頭筋の牽引によって、膝下が突出し、痛みや骨の変形が後遺症として残る場合もあります。
●アキレス腱炎
アキレス腱(ふくらはぎの筋肉と踵の骨をつなぐ腱)に炎症を起こしたものです。
ジャンプや踏み込み動作など、ふくらはぎの筋肉が強く収縮する動きにて痛みが生じやすくなっています。
無理をしてつかい続けていると、腱断裂につながる可能性もあります。
スポーツ障害の予防方法について
スポーツ障害は、つかいすぎや誤った運動フォーム、準備運動不足などによって引き起こされやすいといわれています。
そういった原因を解決しない限り、痛みを繰り返してしまう可能性があります。
ご自身の身体のつかい方や運動習慣を見直し、少しでもスポーツ障害のリスクを減らしていきましょう。
こちらでは、日常的に行える、スポーツ障害の予防策をご紹介いたします。
日常で行えるスポーツ障害の予防方法
スポーツ障害のリスクを抑えるため、日頃からしっかりと予防を行いましょう。
●運動フォームの見直し
同じ箇所を繰り返し痛めている場合は、負担のかかる身体のつかい方をしている可能性があります。
「コーチに相談する」「他の選手にみてもらう」「映像で自分の動きを確認する」などして、運動フォームを見直してみましょう。
股関節や肩甲骨など、体幹から連動した動きができておらず、手首や足首、膝など末端部分に頼った身体のつかい方をしていると、筋肉、関節を痛めやすいため注意が必要です。
●普段使用しているシューズを見直す
足首や膝にかかる衝撃を緩和するため、練習ではなるべくクッション性の高いシューズを履くようにしましょう。
また外側、内側が磨り減ったシューズを履いていると、身体のバランスを崩しやすいといわれています。
つかい古したシューズは、なるべく早めに買い替えることをおすすめします。
●練習場所を変える
アスファルトや道路など、硬い箇所で練習していると、足裏や膝への負担が増えてしまいます。
可能であれば、ジャンプやラン系の多い運動は、土のグラウンドで行うようにしましょう。
●ストレッチを行う
・運動前は動的ストレッチ
身体が硬い状態で急に運動を行うと、筋肉や関節を痛めやすくなります。
軽いジョギングや体操など、入念にウォーミングアップを行いましょう。
運動前では、身体を動かしながら柔軟性を高めていく「動的ストレッチ」が有効であるといわれています。
じっくり伸ばすストレッチは軽めにして、ラジオ体操やドリル体操など、なるべく筋肉や関節を動かしながら身体を温めていきましょう。
※静的ストレッチにて筋肉を伸ばし過ぎると、筋の収縮力が低下する可能性があります。
・運動後は静的ストレッチ
運動後は静的ストレッチ(ゆっくりと伸ばす一般的なストレッチ)を中心に、クールダウンを行いましょう。
運動によって硬くなった筋肉を緩めておくと、疲労が抜けやすくなるといわれています。
●運動量を調節する
夏・冬などの長期休暇やテスト期間明けは、筋力や柔軟性が低下して、ケガを起こしやすい傾向にあります。
急にハードなトレーニングは行わず、軽めのメニューから身体を慣らしていきましょう。
著者 Writer
- 笹原 一人
(ササハラカズト) - 所有資格: 柔道整復師、フォームソティックス取扱認定、スポーツ活法認定
生年月日:1986年4月10日
血液型:A型
出身:東京都国立市
趣味:筋力トレーニング
得意な施術:腰痛施術
ご来院されるお客さまへ一言:本気で治したい方全力でサポートします。
当院のご紹介
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クラル八王子整骨院
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