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骨折・脱臼

骨折や脱臼は
すぐにご来院ください!

当院ではいち早く骨折整復(折れた骨の断端同士を近づけること)・脱臼整復(骨を関節の正しい位置にに近づけること)・冷却・固定を行うことで痛みや腫れを最小限に抑え、改善を早めることに努めています。

初回処置(応急処置)を行う際は、触ったりエコー観察を行ったりすることにより原因を判断し、手技によって骨を整復していきます。
整復に加えて冷却・固定することで、腫れを抑えて痛みを最小限に留めます。
早く処置すればするほど、リハビリがスムーズに進み施術期間が短くなることが期待できます。
そして後遺症である関節拘縮変形治癒を防ぎ、その後のADL(日常生活)をより良いものとすることにもつながります。

手術などが必要になってしまう場合は速やかに医療機関にご紹介させていただきます。

当院の骨折や脱臼へのアプローチの特徴は次の通りです。

①現在のケガの状態を丁寧に確認

初回検査とカウンセリングでは、徒手検査エコー検査で現在のケガの状態を確認し、必要な施術を判断します。

②骨折や脱臼は初めが肝心

骨折や脱臼が疑われる場合は速やかに整復操作を行います。
痛みを最小限に抑えた方法を選択していきます。

③安心のギプス固定

整復操作後、なるべく良い状態で安静位が保てるようにギプスなどの固定材を用いて固定します。

④医療連携

近隣の医療機関にご紹介し、その後の施術方針を決定していきます。

目次

このようなことに悩まされていませんか?

  • 転倒して手をついた後、肩が動かなくなった
  • ラグビーで鎖骨を骨折した
  • あくびをしたら、顎が外れてしまった
  • 骨折・脱臼を予防したい

骨折の種類や原因、
特徴的な症状

骨折・脱臼というと「スポーツ中のケガ」というイメージが強いかもしれません。
確かに運動中に発生することが多いですが、条件が揃うと日常生活中でも発生する可能性はあります。
効果的な対処や予防が行えるよう、こちらで、骨折・脱臼の発生原因と症状を確認していきましょう。

骨折について

骨折とは文字通り、骨が折れてしまった状態を指します。
骨折の種類や原因、症状は次のようになっています。

●骨折の程度による分類

・完全骨折:骨の連続性が完全に離断してしまった骨折になります。
・不全骨折:骨に傷はついていますが、連続性が一部保たれている骨折になります。

骨折というとポッキリと折れた「完全骨折」をイメージされるかもしれません。
しかし、ヒビや陥没、亀裂なども「不全骨折」として骨折の扱いになります。

●骨折の種類・原因

・外傷性骨折

骨の強度を越えた外力を受け、発生した骨折です。
一般的に骨折というと、こちらの種類を指します。
「日常中、スポーツ中の転倒、転落」「ラグビーやアメフトなどの激しい衝突」「交通事故」などが、骨折の発生しやすい状況になります。
また骨折しやすい箇所には、「手首」「足首」「鎖骨」などがあげられます。

・疲労骨折

骨の一部に繰り返しのストレスがかかることで発生した骨折です。
「ランニングによるすねの骨、足の指の骨折」「ゴルフスイングによる肋骨の骨折」など、スポーツによって疲労骨折は起こりやすいといわれています。
上記の箇所以外にも、脊椎大腿骨(太ももの骨)橈骨尺骨(前腕の骨)なども疲労骨折を起こすことがあります。

・病的骨折

骨粗鬆症がんの骨転移といった病気によって骨がもろくなり、非常に弱い外力で骨折を起こしたものです。

●骨折のおもな症状

強い痛みや腫れ、機能障害(関節を動かせない)などが、骨折のおもな症状です。
また、骨折には次のような固有症状がみられることがあります。

・転位と変形:折れた骨が本来の位置から移動(転位)して、折れ曲がる、短縮する、回転するといった変形がみられることがあります。
・異常可動性:完全骨折の場合、通常ではありえない方向に骨が折れ曲がることがあります。
・軋轢音:骨折端同士がぶつかり、ぐずぐずとした軋轢音を手に触知することがあります。

その他、程度によっては全身症状が出現するケースもあります。

・ショック症状:内出血量が多い場合、体内の循環バランスが崩れることで、チアノーゼや虚脱、手足の冷感、頻脈などがみられることがあります。
・発熱:内出血や壊死物質が吸収される際、37〜38度ほどの発熱が起こる場合があります。

骨折では、初期の処置が遅れて炎症内出血を広げてしまうと、痛みが悪化するばかりか、施術期間が大幅に長引くこともあります。

脱臼について

脱臼とは、関節が外れてしまった状態を指します。
特に肩甲骨の受け皿から、球状の上腕骨頭が外れてしまった「肩関節の脱臼」が多い傾向にあります。
脱臼の種類や原因、症状は、次のようになります。

●脱臼の程度による分類

・完全脱臼:完全に関節が外れ、関節面が離れてしまった脱臼です。
・不全脱臼(亜脱臼):関節が部分的に外れた脱臼です。関節面は一部接触しています。

●脱臼の種類・原因

・外傷性脱臼

関節に大きな外力を受けて発生した脱臼です。
一般的に脱臼というとこちらのタイプを指します。
肩関節脱臼の場合は「後方に転倒し、腕を伸ばしたまま強く手をついた」「転倒して肩を強打した」「テニスのサーブや投球動作で、肩を強くひねった」といったシーンで発生することがあります。

また肩以外では、
「コンタクトスポーツで激しく衝突し、肩鎖関節を脱臼する」「大きなあくびをして、顎関節が外れる」「交通事故でダッシュボードに膝をぶつけ、股関節を脱臼する」
といった脱臼もあります。

・病的脱臼

病気が原因で関節を支える力が弱くなり、通常では脱臼を起こさないような、わずかな外力で発生した脱臼です。
病的脱臼には、おもに次の3種類があります。

拡張性脱臼:股関節結核、急性化膿性股関節炎など。
麻痺性脱臼:脳血管障害による片麻痺、神経麻痺、脳性麻痺など。
破壊性脱臼:関節リウマチなど。

●脱臼のおもな症状

痛みや腫れ、機能障害が脱臼のおもな症状です。

・疼痛、機能障害

脱臼した部位に痛みがあり、関節が動かせなくなります。

・腫脹

炎症によって、患部が腫れてきます。
また内出血によって、皮下出血斑関節血腫が認められることもあります。

その他、脱臼には次のような固有症状もあります。

・変形

関節の位置がずれため、外観が変形します。
※肩関節前方脱臼では、肩峰(肩関節の先端部分)が突出し、肩の前下方に骨頭を触れることができます。

・弾発性固定

脱臼した位置で骨が固定されてしまった状態です。
他動的に動かしてみても、力を緩めると脱臼した位置に関節が戻ろうとします。

●反復性脱臼

一度脱臼すると、関節の構造が破壊されたり、周辺の靭帯、関節包が伸びたりすることで、関節の動揺性が残りやすいといわれています。
脱臼を繰り返していると、寝返りや腕をあげるといった日常動作でも肩が外れてしまうことがあります。

普段から行える
骨折・脱臼の予防方法

骨折・脱臼は、転倒衝突事故といった、突然のアクシデントによって発生しやすくなっています。
そのため、完全に防ぐことは困難といえます。
しかし、身体の状態周辺の環境を整えておくことで、ケガのリスクを軽減することは十分に可能です。
こちらでは、日常で行える骨折・脱臼の予防法をご紹介します。

日常で行える骨折・脱臼の予防方法

骨折・脱臼のリスクを軽減するには、次のような対策があげられます。

●脱臼する姿勢をとらない

関節によって脱臼しやすい肢位があります。
特に一度脱臼した方は再発しやすいため、普段の姿勢から気をつけることが大切です。

・肩関節

肩関節の外転(腕を外側にあげる)伸展(腕を後ろに伸ばす)外旋(外側にひねる)といった動作が重なると、脱臼しやすいといわれています。
日常では「腕を後方に回して横向きで寝る」「立ちあがる際、後方に腕を伸ばして身体を支える」「両腕を上げた状態で仰向けに寝る」といった動作は避けるようにしましょう。

・顎関節

大きく口を開くと顎関節が外れやすいです。
あくびでは、口を開けすぎないように注意しましょう。

・股関節

「股関節を内側にひねる」「しゃがむ」といった動作で外れやすい傾向にあります。
特に股関節の手術をされている方は脱臼しやすいため、普段の姿勢に気をつけましょう。

●体幹筋力や下肢の筋力を強化

転倒は、骨折や脱臼のリスクを高めます。
特にスポーツをされている方や高齢者の方は、転倒しにくい身体作りを行うことが大切です。

・スクワット

肩幅よりやや広めに足を広げて立ちます。
「膝が前に動かないようにする」「膝が内側に入らないようにする」の2点に気をつけ、背中を伸ばしたままお尻を真下におろします。
10回×2〜3セットが目標です。

フォームが大事なため、難しい方は、椅子や手すりで身体を支えながら行う方法でも構いません。

・片足立ちトレーニング

両手を腰に当てて、立ちます。
右足を膝が90度になる高さまで上げ、30秒ほどキープします。(秒数はご自身のバランス感覚で調整いただけます)
反対側も同様に行い、2セットほど繰り返します。
バランスに自信がない方は、壁や手すりを持ちながらでも構いません。

特に高齢者の方は、転倒によって骨折を起こしやすいといわれています。
「コードやゴミなどにつまずかないよう、部屋を清掃する」「風呂や階段には手すりを付ける」「雨の日の外出はなるべく控える」といった転倒予防も大切なポイントです。

●テーピング、サポーターを着用する

テーピングやサポーターで関節の動きを制限しておくと、脱臼の予防につながります。
特に脱臼の既往歴のある方は、スポーツや肉体労働時に肩を固定しておくことをおすすめします。

著者 Writer

著者画像
笹原 一人
(ササハラカズト)
所有資格: 柔道整復師、フォームソティックス取扱認定、スポーツ活法認定
生年月日:1986年4月10日
血液型:A型
出身:東京都国立市
趣味:筋力トレーニング
得意な施術:腰痛施術
ご来院されるお客さまへ一言:本気で治したい方全力でサポートします。

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クラル八王子整骨院

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