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フットケア・
インソール

目次

インソールを入れて
痛みの根本改善を目指しましょう

「骨格のゆがみ」というと、骨盤や背骨をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし、足の骨にもゆがみを生じていることがあります。

足裏や足首は、身体の一番下に位置しています。
その土台となる箇所が傾くことで、膝や股関節、腰までにも影響が及ぶ可能性があります。

足の痛みはもちろんのこと、運動時や日常生活時の膝の痛み腰痛などでお困りの方は、ぜひこちらのページをご参照いただければと思います。
足のアライメントを正しい位置に戻していく施術「フットケア/インソール」について、施術方法やメリットを詳しくご紹介しています。

このようなことに悩まされていませんか?

  • ランニングですぐに膝が痛くなる
  • 足裏の痛みが改善しない
  • 外反母趾が進行してきている
  • マッサージを受けても腰痛が戻りやすい

足の構造と
インソールの重要性について

加齢の影響で骨格を支える筋力が弱まるため、中高年以降の方は、特に足のアライメントが崩れやすいといわれています。
しかし、若い方でも足や膝、腰の痛みがなかなか改善しないという場合は、足首に問題がある可能性があります。
こちらでは、当院のフットケアがどういったメニューなのか、足の構造とともに施術内容やインソールの重要性を、詳しくご紹介していきます。

足の構造(骨格)

26個(種子骨を入れると28個)の骨が靭帯や筋肉、腱などによって支えられ、足部は形成されています。

●足根骨(7個)

・踵骨:かかと部分の骨です。
・距骨:かかとの上方にある骨です。
・舟状骨:距骨の前方、足部の内側にある骨です。
・第1〜3楔状骨:舟状骨と中足骨の間にある骨です。
・立方骨:足の外側、踵骨と第4.5中足骨の間にある骨です。

下腿骨(腓骨、脛骨)が作るくぼみに、距骨がはまり込むことで、足関節が構成されています。

●中足骨(5個)

中足骨は、足の甲にある細長い骨のことです。
次にあげる骨と共に「リスフラン関節(足根中足関節)」を形成しています。

・第1中足骨(親指)→第1楔状骨
・第2中足骨(人差し指)→第2楔状骨
・第3中足骨(中指)→第3楔状骨
・第4中足骨(薬指)→第3楔状骨、立方骨
・第5中足骨(小指)→立方骨

●趾骨(14個)

指先の骨のことです。
母趾のみ2個(基節骨、末節骨)で、他の指では3個(基節骨、中節骨、末節骨)ずつあります。
中足骨と趾骨が作る関節のことを「MP関節」と呼びます。

【足裏のアーチ構造について】

足裏には、3つのアーチが存在します。
・内側縦アーチ:土踏まずのことです。
・外側縦アーチ:小指側(踵骨〜立方骨〜第5中足骨)にあるアーチです。
・横アーチ:リスフラン関節を横に走るアーチです。

足裏のアーチによって、足を着地した際の衝撃を吸収できるようになっています。

【当院が行うフットケアについて】

靴底にインソール(中敷き)を入れて、足部のアライメントを正しい位置に戻していく施術がフットケア/インソール」になります。
当院の行うフットケアでは、ヒーティングマシンを使用します。
既成のものではなく施術者の検査によって、一人ひとりの状態に合わせたインソールを作成します。

インソールを使用する意味・目的

インソールは、おもに足首の倒れこみ(過回内)を矯正するために使用されます。

●過回内とは

足首が過度に回内した状態(距骨が内側に倒れている状態)を指します。
下肢の最下層にある足首が傾くと、その上に乗っている膝や股関節、骨盤のゆがみにもつながる可能性があります。

●足部への影響

過回内によって、アーチが潰れた「扁平足」へとつながりやすくなります。

・外反母趾

扁平足では足幅が広がってしまいます。
すると、靴からの圧迫力を受けて、外反母趾の原因になる場合もあります。
外反母趾では親指が内側に変形するほか、指の付け根の炎症を起こしたり、足裏のタコができたりすることで、歩行時の痛みを引き起こす場合があります。

・足底筋膜炎

扁平足は、足底筋膜炎になるリスクを高めるといわれています。
足底筋膜とは、足裏のかかとから足の指の付け根あたりに付着している、膜状の組織のことです。
扁平足になっていると、足底筋膜が伸ばされた状態になるため、微細な損傷を起こしやすくなるといわれています。

●膝、股関節への影響

足首が倒れていると、足の着地時に膝が内側に入りやすいといわれています。
膝が内側に入った状態では、関節の軟骨や周辺の組織に負担がかかり、「変形性膝関節症」「変形性股関節症」「ランナー膝」などを引き起こしやすくなります。

●骨盤への影響

骨盤の傾きによって、猫背反りといった姿勢不良を招きやすくなります。
すると、腰部や肩周辺の緊張が強まり、腰痛、肩こりの原因にもなってしまいます。

【インソールの重要性】

身体の痛みがある場合、まずは患部へのアプローチがメインになります。
もみほぐしによって筋肉の緊張を緩めたり、背骨や骨盤の矯正を行ったりします。

しかし、いくら患部の状態を調整しても、土台である足首が傾いたままだと、痛みを繰り返しやすいです。
インソールによって足のゆがみを解消することで、痛みの根本改善や戻りの予防が期待できます。

フットケア・インソールによって
改善が期待される症状

靴底にインソールを入れることで、具体的にどのような効果を期待できるのでしょうか?
こちらでは、当院のフットケアによって改善が期待できる症状やメリットを、詳しくご紹介いたします。
インソールを入れることで、足の痛みはもちろんのこと、肩こりや腰痛の改善も期待できます。

フットケア/インソールの効果・改善が期待できる症状

インソールを使用することで、具体的には次のような症状改善やメリットを期待できます。

●足趾の変形

インソールによって、足首の倒れこみを解消させると、外反母趾内反小趾の改善・予防が期待できます。
足趾の変形は、過回内の影響が強いといわれています。
扁平足になっていると、靴の影響を受けやすいためです。

●立ち仕事や歩行時の足の痛み

インソールで足裏のアーチが正常に近づくと、足やふくらはぎにかかる負担を軽減できます。
扁平足は足裏にかかる衝撃をうまく吸収できず、足底筋膜炎アキレス腱の痛みを生じやすいといわれています。

また、足裏の神経圧迫から起こるしびれや痛みが症状である「モートン病」の改善も期待できます。
モートン病も、アーチの低下がおもな原因として考えられるため、アーチを整えることが有効的であるといわれています。

●スポーツ障害による足の痛み

インソールによって、「腸脛靭帯炎」「鵞足炎」といった、ランニングによって生じる膝の痛みの改善・予防が期待できます。
足首がまっすぐに立った状態になると膝が内側に入りにくくなるため、痛みの緩和につながります。

また、脛骨に付着する筋肉の緊張も緩和しやすくなるため、シンスプリントの改善・予防にもつながることが考えられます。

●スポーツのパフォーマンス向上

足部のアライメントが矯正されると、全身のバランス感覚も改善されてきます。
バランス感覚が良くなることでケガの予防はもちろんのこと、スポーツのパフォーマンス向上も期待できます。

●慢性的な肩こり・腰痛

インソールを使用することで、足首、膝、股関節(骨盤)のバランスが整いやすくなります。
すると、反り腰猫背といった姿勢不良が改善し、肩こり腰痛といった慢性症状の緩和が期待できます。
足首のゆがみによって痛みを繰り返していた場合は、インソールによって症状の根本的な改善も目指せます。

クラル八王子整骨院の
【フットケア・インソール】

当院では矯正インソール「フォームソティツクス」を足の悩みを抱える方々に提供させていただいています。
下半身(腰、股関節、膝、足)のケガの原因は、「足首の内側への倒れこみ」であるといわれています。
フォームソティックス・メディカルをつかって、足のアライメント(骨配列)を正常な位置に矯正することで、姿勢の改善や下半身(腰、股関節、膝、足)のお悩みの改善につながる可能性を高めていくことができます。

当院では、まずは足の評価を行うことで、ご自身にも足のゆがみを認識してもらいます。
次に立った姿勢、荷重がかかった姿勢で足部の写真を撮ることで、普段自分では確認することのできないゆがみなどのチェックを行います。
その後、動きの評価も行い、痛みの原因が足部のゆがみからきているのかを判断いたします。
そのうえでインソールを熱成形して、2~3週間かけて徐々に足にフィットするよう調整するフルオーダーメイドのインソールを提供いたします。

また、症状が進行している場合は局所的な施術だけでは改善が難しい場合もあるため、全身評価を行った上で当院独自の『※メディカルフットマネジメント』をご提案させていただきます。
※キネティックチェーンの異常による関節のゆがみや、筋膜の滑走性にバイオメカニクス(生体力学)に基づいた手技でアプローチを行い身体の荷重負担を最適に導くことで、骨盤から足部までのゆがみを整えるフットケアとメディカルインソール処方を合わせて行う下肢障害施術専門コースになります。


よくある質問

市販のインソールとは何が違いますか?

取扱認定院でしか取り扱えない特別なインソールになります。
詳しくは施術一覧よりご覧ください。

インソールの交換目安などはありますか?

耐用年数はおよそ1年です。
使用用途によって異なるため、スタッフにお問い合わせいただけますと幸いです。

友人や家族にもすすめたいのですが、どうすれば良いですか?

当院のインソールは足部の評価とあわせてのご購入になりますので、一緒にご来院ください。

著者 Writer

著者画像
笹原 一人
(ササハラカズト)
所有資格: 柔道整復師、フォームソティックス取扱認定、スポーツ活法認定
生年月日:1986年4月10日
血液型:A型
出身:東京都国立市
趣味:筋力トレーニング
得意な施術:腰痛施術
ご来院されるお客さまへ一言:本気で治したい方全力でサポートします。

施術一覧

日常生活やスポーツ活動で負ったケガやぎっくり腰、寝違えなどの急な痛みには保険施術が適応できます。
エコー検査やカウンセリングを重視し、痛みの原因をしっかり把握し皆様にわかりやすい言葉で説明してまいります。

カウンセリングと姿勢分析検査を行いお身体のどこに問題が生じているのかを可視化し施術を行います。
ゆがみを引き起こしている筋肉を全身的に調整し、その後背骨や骨盤のアライメントを整える骨格矯正を行います。 

筋膜を緩める(リリース)ことにより、1.筋膜の癒着を剥がす 2.血液やリンパの循環を良くし、むくみを改善 3.筋肉の機能を正常にする4.関節のゆがみを正すという段階を経て、全身症状の改善を目指します。

ケガをした部位をギプスや包帯などを使用して、固定する施術方法です。
固定療法によってしっかりと負傷部位を固定することで、安静に保ち、症状改善の効果を高めることが期待できます。

皮膚が抵抗を受けずに深部まで電気を到達させることができるハイボルテージと、1秒間に100万回から300万回の振動刺激によるミクロマッサージ効果とジュール熱という温熱による立体加温効果により、損傷した組織の細胞を活性化させる超音波をコンビネーションで使用します。

EMSは、過度な運動によって身体を疲弊させることなく、対象の筋肉を的確且つ正確に働かせます。
健康でバランスの取れた筋肉、身体に整えた結果、筋肉量が増え、身体の新陳代謝も良くなり、より健康的な身体への変化が期待できます。

下肢障害にお悩みの方の特徴としてキネティックチェーン(運動連鎖)の異常があります。
これらのキネティックチェーンの異常による関節のゆがみや筋膜の滑走性にバイオメカニクス(生体力学)に基づいた手技と医療用のインソールでアプローチを行うことで、身体の荷重負担を最適に導く施術がメディカルフットケアになります。

交通事故によるケガは自動車損害賠償責任保険の適用になります。
身体の痛みやむちうちなどは後遺症になりやすく、事故後に発症するケースが多くあります。
国家資格を取得した施術者が、ヒアリングと検査をした上で施術いたします。

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